当たり前のことを徹底する

先日、お隣の町で重機をトラックへ積み込む時に、動き出したトラックと側壁の間に挟まれ作業中の方が亡くなった。新聞記事によるとトラックは平らな道路に止まっていなかったと。安全対策として輪止めは実施されていなかったようだ。

事故発生原因の大半は当事者の思い込みにある。「~だろう」という安易な考え方があるのだろうか。防ぐには定期的な訓練教育も必要である。

昔、仕事で運送会社さんに出入りさせてもらった関係で物流に関する資料など目にすることが多かった。

その中の一部だが、

物流の実力は”輪止め”を見れば分かる。輪止めが徹底出来ている会社は、安全管理に優れているだけではなく、物流品質も高い。ドライバーはいったん営業所を出発すれば管理者の手を離れてしまう。運行状況を自動的に記録する「デジタコ」でも輪止めの使用まで把握はできない。それだけに輪止めには、その会社の管理レベルが現れる。

私どもも、お客さまにはエンジンを掛けた状態で乗降いただく。
中には、大なり小なり坂になっている場所に停車する場面もあります。
先を急いでいても「当たり前のことを徹底する」を体に染み込ませなければと思います。

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