まずは観察を

今朝は、足元に一枚欲しいぐらいの気温でいつもより早く目が覚めました。
このまま日中の気温も下がり過ごしやすくなるといいのですが…まだまだでしょうね!

先日、赤十字救急法救急員の資格継続研修を受けてきました。
2019年3月末をもって”資格継続研修”は廃止となりますので注意が必要。

詳しくはこちら「日本赤十字社からのお知らせ」を参照。

最初の1時間を除き殆どが実技。
回復体位、一次救命処置の手順(心肺蘇生、AED)、止血、三角巾、搬送の内容。

時間を掛けたのが、一次救命処置の手順(心肺蘇生、AED)
3人から4人のグループに分かれ救急隊への引き継ぎまで”観察、確認手当”の流れを各自行いました。

最初は、資料(カンニングペーパとも云うが)を見ながらの動作。
AED電源投入後、電極パッドを傷病者の胸右上部と胸左下側に貼るのだが、その前にシートから電極パッドを剥がした状態で衣類を取り除いてしまい、同グループの方から指摘を受けた。
正しくは、衣類を取り除き→特殊状況は無いかの確認→電極パッドを貼る手順となる。

ここでの特殊状況とは、以下の通りである。
・胸が濡れていないか
・貼り薬はないか
・ペースメーカーなど埋め込まれていないか

心肺蘇生法ガイドライン2015で推奨された主な点
判断に自信がなくても、直ちに心肺蘇生とAEDを使用する
・押す深さは5cm以上で6cmを超えない、テンポは100回~120回/分
・胸骨圧迫をしたらその圧を解除する
(胸を完全に元の位置に戻すように、圧迫と圧迫の間で力が入らないようする)
・胸骨圧迫の中断を最小限にする

胸骨圧迫のテンポ回数も変わり長い時間続けるとなるとそれなりに体力が必要になりますね。

以前のガイドラインと何がどの様に変わったのか資料上識別できなかったのが残念でした。
これからも定期的な振り返りが必要と思いました。

一般社団法人日本蘇生協議会JRC蘇生ガイドライン2015オンライン版2016年最終版公開 第1章 一次救命処置(BLS)はこちらダウンロードできます。

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