服薬管理について

先日、お世話になっているグループホームにて薬剤師による”居宅療養管理指導”について説明がありました。
グループホームの職員の方が話されましたが、お一人おひとりの薬の種類が多く服用及び管理が難しいと。
”居宅療養管理指導”を取り入れることで安心して対応出来るのではないだろうかと感じました。
在宅の方でも服薬管理が難しいと思われる場合、いつも利用されている薬局の窓口で相談されてみてはどうでしょうか。

簡単に説明すると…

薬剤師が伺いして薬の服用方法の説明をし、合わせて市販薬、健康食品や食べ物との飲み合わせ、薬の副作用が出ていないかなどを確認。
飲み間違いや飲み忘れがないように、ご自宅でのお薬の管理方法や飲み方など、お一人おひとりのニーズに合わせてご提案・調整。
また、医師や訪問看護師、ケアマネジャーとも連携を取り安心して服薬できるように支援をする。
高齢者施設で生活・療養されている方の場合、必要なお薬を施設へお届けし、ご本人や介護者であるスタッフへ服薬指導を行う。

費用は、要介護認定を受けているか受けていないかにより異なります。

・要介護認定を受けている方
  ザービス名称
   居宅療養管理指導(介護保険)
  利用料金(訪問1回につき)
   ご自宅(対象一人)への訪問の場合:503円
   施設利用・ご自宅のお二人以上の方に訪問する場合:352円

・要介護認定を受けていない方
  ザービス名称
   在宅患者訪問薬剤管理指導(医療保険)
  利用料金(訪問1回につき)
   ご自宅(対象一人)への訪問の場合:650円(一割負担)
   施設利用・ご自宅のお二人以上の方に訪問する場合:300円(一割負担)

私どもご利用いただくお客さまの中でも薬の管理が難しい方も見られます。

一番多いのが、飲み忘れ。
数か月すると、飲み忘れの薬が袋一杯になっています。
「薬局から処方したものは飲み忘れるが、自身又は知り合いに依頼で市販薬購入されたものは忘れない」なんてことも。市販薬で多いのが、風邪薬(解熱剤)とか胃薬でしょうか?

飲み忘れの薬は薬局に持込みをすれば、使用できるもの出来ないものを判断し新たな処方箋と調整してもらえます。手元に多くの薬が残っている方やご家族のみなさん次に薬局へ行かれる時に持参されては如何でしょうか。
少しかもしれませんが、薬代がいつもより掛からないかもしれませんよ。

施設・病院からご自宅までの一時帰宅や外出の問い合わせを頂いております。
不安に感じていらっしゃる場合でも前持って現地確認などで”できる一時帰宅”や”外出”をご提案致します。

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空(鹿児島空港)の玄関口の近隣に位置する
 こぶしケアサービス | 福祉タクシー 外出支援
  お気軽にお問い合わせ下さい。
予約/問合せは、080-2783-1378
受付時間7:00-19:00
・ミニバンスロープタイプ 車いす2台、付添い2名さま乗車可能
・長距離移動も快適にご利用できます
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