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南九州だけの石像信仰の『田の神さぁ~』ご一行が待って下さいました

久しぶりに隣県の病院への転院搬送でした

相談員さんの指示で9時15分出発で準備をしましたが…
出発時間の15分前…10分前…5分前…になってもご家族様現れず⤵

身の回りの荷物整理、退院時の精算等々
目の前を回復期病棟の看護師さんたちが慌ただしく動いて(バタバタ)
ちょうど実習中の看護師のたまごたちも(バタバタ)

やっと、ご家族登場!
着替えが出来ず、病衣のままでご家族もお隣に乗車し出発することとなりました

当初、高速道路は使用せず県道をとの事でしたが、本人の座位が安定しないので、
ご家族に高速道路を利用することを提案し了承いただきました
乗車時、様子を伺うと…
リクライニング車いすの背もたれを後ろに傾けているのですが、本人は前へ前へ動こうとされ
隣のご家族がなだめるのですが、一時的なもので…上半身がフラフラの状態でしたので、
体に負担が掛からないようにブレーキも慎重に

約50分の転院搬送、無事に終了しました
本人は無事にお部屋のベッドへ移られ、ほっとしたお顔でご挨拶

時間があれば、足湯でもと思っていましたが、
余裕がなくちょこっと近くの駅前の通りへ寄り道しました

『田の神さぁ』とは

田の神さぁは石像として祀られる田の神で、主に鹿児島県と宮崎県南部に分布する民間信仰です。全国に田の神信仰はあるものの、石像で具現化するのは南九州に特有とされています

・起源と分布
  制作は18世紀(江戸中期)ごろに薩摩藩領で広まったと考えられ、噴火や飢饉、藩の新田開発と結びついて発展しました。現在、数千体(資料によって約2,000〜3,400体)が確認されています

・造形と特徴
  典型的な像は頭にシキ(藁の編み物)をかぶり、手にメシゲ(しゃもじ)や椀を持つ農民型が多く、神官型・女神型・素朴な自然石のままの例など多様で 彩色の跡が残る像もあります

・風習と祭り
  回り田の神(像を当番宅で祀る)や、他村の像を「オットイ(盗む/借りる)」して豊作を願う習俗、春秋の田の神講など、地域の共同体行事と深く結びついています

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