ひらがな銀行さん窓口にて

「親族の住所変更をしたいのですが…」

通帳、届け出印、住基カード(住所変更対応済)、委任状※を提出し窓口でだされた資料を書きこむ。
※委任状は、代筆者にて処理(なぜなら本人は認知機能低下によりペンを持ち書くことが出来ないため)
が、「本人の同意が必要なのですが?」「電話先でお話しができますか?」
正直、返答に困るのだが。

本人は自分の名前は言えるが、住所変更の同意についての質問をし「はい、いいえ」を答えられるかは分かりません。
さらに施設入所契約書を見せ、本人がここの住所にいることは分かるが同意が必要だと云うのである。
でしたら施設までここから近い(一分ほど)ので一緒に同行し本人確認をしてもらえないだろうか?
とこちらから投げかけるが、話しがかみ合わず、平行線をたどる。

「ではどの様にすればいいのでしょうか?」と質問をすると。

「施設使用料の請求書など支払が必要な時に請求書と通帳を準備し窓口へ来て下さい。そして支払が終わったら口座の停止をします。」
それは、本人死亡時の対応ではないかな?
こちらもなんて返せばいいのだろうか…頭の中がこんがらがって来るのである。

さらに代案が、それは「成年後見人を付けてから窓口へ来て下さい」
それを云っちゃったのね~
「成年後見人を付ける手続きにどれだけ時間が掛かるのか分かりますか?費用が幾ら掛かるか分かりますか?」と切り返す。
「… … …」回答はありませんでした。

他は「できません」のオンパレード。
出来ないのではなく出来る方法を聞きたいのであるが、残念である。

「本人が亡くなるまで、何もできないと云うことでしょうか?」
最後は「認知がある方は、全ての手続きはできません」ときたもんだ。

こんなやり取りをし、時間だけが過ぎイライラが募る。
少ない窓口を占拠してしまい、他のお客さまには迷惑を掛けてしまうことになった(-“-)
だが、ここで引くことはできないのである。

再び、「施設までここから近いので一緒に同行し本人確認をしてもらえないだろうか?」

ここで席奥に位置する役職の方が登場~

あちらこちら電話をし確認をしていただいたようだ。
「いっしょに施設へ行き、本人と会いましょう」とやっと前向きな言葉をいただいた。
施設側に断り部屋へ出向き、本人とすこしばかりお話し。
その後、窓口へもどり住所変更手続きを開始。

ちなみに、しろどん銀行さんとはにわ銀行さんはチャチャッと手続きをしていただいた。
『この差は何なんだ』と叫びたくなりました。

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